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豊中市 N様邸 で 中庭にガーデンルーム 取付けが完成しました。

   

今年は5月以降雨が多くなかなか工事が進まない毎日。ここ20年くらいで一気に気温も上昇し、雨が降る降水量のも多くなったような気がします。10数年前はゲリラ豪雨という言葉も出てきましたが今では当たり前のようになりましたね。阪神間でお庭造りをしています 西宮市 の フォーシーズンズ 夙川店 中田です。9月になって気温も30度前後になり、暑さ嫌いの私も身体が楽になりました。今回は春に工事が終わっていましたが、ブログにあげていなかったガーデンルームの設置の案件をご紹介します。

お客様の中庭。すでにウッドデッキがされていたのですが、ガーデンルーム(サンルーム)を設置したいということでご依頼がありました。オリーブがフェンス際にあるのですが、隣地の玄関がその横にあるため、目隠しを兼ねてでの設置でした。今回はガーデンルーム(サンルーム)とテラスの連棟と呼ばれるタイプですが、ウッドデッキ上には 中庭あるあるというころで エアコンの室外機がありました。

ほとんどのお客様の話ですが、ガーデンルーム(サンルーム)を付けたいということでお庭の現地調査に行くと設置したい場所にかなりの割合で室外機があります。ご相談しないお客様の中にはガーデンルーム(サンルーム)を造るのに室外機があるので工事ができないと思われているお客様が多いですが、当店はお客様とお打合せして後のメンテナンスができるように移設を行っています。タイルテラスやウッドデッキなどオープンテラスの場合は室外機は床の上に置くことが多いのですが、ガーデンルーム(サンルーム)となると 部屋になるためルームの外に移設します。私はお客様にご提案する際には必ずお伝えしていることは、『ガーデンルーム(サンルーム)を造る際は増築と同じということで『プチ増築』とご説明しています。それは4方向囲まれた空間になるためかガーデンルーム(サンルーム)は部屋として使えるようになるからです。

話はもどりまして、今回使用したのはLIXILさんの商品であるココマと呼ばれるガーデンルーム(サンルーム)を設置しました。この商品、 今回は 腰壁が約80cm少しあり 最も部屋として活用できる商品だと思います。全国的にこのココマという商品は関西が何故か一番よく出ているということです。ココマとう商品には色々なバリエーションがあり、今回は腰壁仕様で作成していて、腰壁があることで部屋としての使い勝手か格段に上がるため、またいろんな使い方をしていただこうと お客様にはコンセントの設置をお勧めしています。あと、腰壁は基礎下地は建築用ブロックで造るのですが、タイルを貼ることで高級感が増します。

今回 床は今はタイルを貼りました。ウッドデッキもできるのですが、お客様の使い方を考えて今回はタイルデッキとしました。床にある四角いハッチを使って雨水桝や汚水桝を隠しています。部屋の中に雨水桝や汚水桝の蓋があると不自然ですね。やっぱりビジュアルも大事だと思います。

隣地が玄関が隣ということでマット調のガラスを使用し正面はロールスクリーンを設置しました。前面についている純正のロールスクリーンは風が吹いてもなびかないのでお勧めです。市販のブラインドやロールスクリーンもお値段的には安価なのですが、上げ下げ窓を付けて窓を開けた場合、風でカタカタと靡いて音がするため私はあまりお勧めしていません。純正品の方は耐久性もよく風のこともよく考えられているため絶対にお勧めです。

屋根はテラスとルーム内は日よけを付けて暑さ対策としています。またココマのテラス側は通常 柱が900mmピッチに並んでいるのですが、今回は解放感をだすことにしたので、加工をしてなくしました。

以前ブログにアップした連棟の写真です。上の写真には柱があるので通常取り付けた場合はこうなります。

ココマを付ける際にお客様にお勧めしているのは換気窓です。開閉が内側に開くので雨が突然降った場合、普通の雨では室内に入ってきません。また、ガーデンルームの上部は熱くなるので換気をするには必須アイテムだと思い、設置を考えるお客様にはご提案させていただいております。

今回はガーデンルーム(サンルーム)の両サイドの扉は引戸タイプにしています。折戸タイプもあるのですが、雨の日は外側に扉が開いてしまうので開けっ放しにしていると内側が濡れてしまします。引戸はクリアガラスしかありませんが、目隠しをするためにプライバシーフィルムを貼りました。内側にはカーテンレールも装着したので冬場の寒い時期でも放射冷却を少し減らせます。

お庭の入り口、反対側には物置があったのですが、今回新調しました。

以前よりも大きいタイプのものを設置しました。

導線も変わったので、既設にあった階段を横に延長しました。元々あった物置の場所に空調を設置。空調を買い替えても入れ替えができるように

配管をしています。その横の○の部分は換気口です。床下の換気口がある場合は延長して付けれるところに持っていきます。今回は正面に排気するのではなく横に配管をもっていきました。ウッドデッキを設置する場合は換気口のことはあまり考えないのですが、タイルデッキとした場合はこのような作業もしています。

ガーデンルーム(サンルーム)は設置することで部屋として使えます。お子さんの遊び場として。趣味の部屋として。ワンちゃんやねこちゃんの部屋として。最近ではリモートワークの部屋としてご依頼いただいております。いろんな使い方ができるガーデンルーム(サンルーム)。ご検討されている方。一度当店にご相談いただければ思います。

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