ブログ
11.62018
芦屋市T様邸のウッドデッキ工事が始まりました。
11月に入り店の近くの六甲山は少しずつ色づき始めましたね。
今回は少し前にウッドデッキの張替え工事を行いました。
15年前にウッドデッキを造られたということでその当時主流でした針葉樹のレッドシダーが朽ちてしまい、張替えのご要望が年々増えています。毎年塗装をされていても15年過ぎるといたるところが傷んでしまっています。
今回はウッドデッキの張替えということで工事を依頼されました。ちょうど高台の傾斜地にあるので大阪などの眺望はすごくいいです。そのため、フレームは鉄骨でしたのでこれからさび止めを行います。土台がしっかりしていれば張り替える費用も抑えれます。
今回は広葉樹のイペ材を使って張りなおします。イペ材はブラジルの国花であり(日本はさくら)、サッカーのジャージにつけられていますね。この樹木はハードウッドと呼ばれ海外では数十年も使われています。日本では90年代ころから輸入が多くなり公共の場などで多く使われるようになりました。温暖湿潤気候の日本ではどれだけもつか分かりませんが、少なくてもフォーシーズンズの店のデッキは15年を過ぎてもどうにもなっていません。
非常に硬い木ではありますが、耐久性もありますので非常に人気の樹木であり、最近は価格も以前と比べて高価になりもう少しやすい木材も使うことがふえました。しかしながら、木の表面が白くなった時にはなんとも言えない表情がイペにはあるかとおもいますのでお勧めの木です。
先日は樹脂デッキのお話もしましたが、天然木と樹脂デッキの違いとメリット・デメリットもそれぞれありますのでお気軽にお問合せいただければと思います。
カテゴリー
アーカイブ