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神戸市 K様邸の ガーデンルーム が完成しました。

   

師走の寒さが身にしみる頃ですが今年もあと残り数日となりました。阪神間でお庭造りをしていますフォーシーズンズ中田です。

最近ブログを更新できていなかったためよく見ているお客様には早くブログをアップしてねっと年末挨拶に行った際に言われてしまいました。

今年最後のブログ。秋にサンルームに設置が完了しました。

当店ではよくあるお客様の例にはなりますが、新築時にウッドデッキが付いていたのですが、長い年月により朽ちてしまいデッキにするか他のことにするか迷われてのご相談でした。

ウッドデッキだった時も前が道路でしたのでなかなか使用することが難しかったので、今回はガーデンルームを設置することになりました。

今回は腰壁があるLIXILさんの ガーデンラウンジ ココマという製品を使っての工事でした。この商品の良いところは腰壁があることで

より部屋らしくなり、また、室内のプライバシー保護にもなるところが良いところです。悪いところは精度がかなりシビアなので職人さん泣かせのところです。

基本的に腰壁の部分は建築用ブロックを積んでアルミをフレームとジョイントしていく商品です。

今回の装飾はタイルを貼っていきます。コストを抑えるなら化粧ブロックを積んで終わったり、塗装壁にして仕上げればよいのですが、

結局長い目でみると多少コストがかかってもタイルを貼るほうが長い耐久性かつゴージャスに見えます。焼き物なので汚れが目立ったりすることはありません。

今回は部屋の中に LIXILさんの エコカラットと呼ばれる 機能性タイルを貼りました。湿気や水分を吸ってくれるので、外側のタイルを貼る部分には防水セメントを施工しています。

これで経年劣化でブロックに雨水が染み込むこともなくエコカラットが汚れる心配はなくなりました。

サッシを入れるまでは養生を行います。また、私は腰壁にコンセントを設置することをお勧めてしています。腰壁にコンセントがあることで家の室内と同様の使い方ができます。

壁面にも天井用照明のスイッチを設けます。

天井には内部日よけを設置し 夏の日差しや、冬の放射冷却をある程度防いでくれます。これは必需品だと思います。

タイルの貼った完成状態です。まだ室内には何も置いていませんが、3方はカーテンレールを設置しているのでお好みのカーテンを購入すればまさに部屋と変わります。

部屋の中身です。エコカラットタイルとコンセントが普通の部屋のように収まっています。

天井には 脱着式の物干し掛けと照明が設置されています。

お客様も待ちきれずに家具を仮においていました。もう部屋として使用できますね。

ガーデンルームの完成です。 中は見えていますが、このあとお客様 ウイリアムモリスのカーテンを設置しました。

ガーデンルームは昨年からコロナ禍の中で当店では一気にお問合せを頂きました。お家時間が長かったせいか、部屋が手狭になり、

空間が欲しくなって検討される方が増えたと思います。私がいつもお客さまにご説明するのは、ガーデンルームはプチ増築ということです。

プチ増築ということで???と思われる方もいるかと思いますが、ガーデンルームを設置すると部屋として使えるかつ増築よりリーズナブルなので

空間を広げたい方には最高の商品だと思います。

今年も当店をご利用いただきましてありがとうございました。これも地域の皆様に支えられてお店は存続できています。

感謝の気持ちでいっぱいです。

年末ご多忙のおりではございますが 来年も当店をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

新春は1/6 10:00~OPENとなります

 

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