ソーラーライトと12Vライトの「経済性」をチェック

太陽光が電力源となるソーラーライトに分があります。ただ、12Vライト（バークレーガーデンライトなどはLED）もかなり省電力（15円/月～50円/月）。共に経済性に優れたライトです。

ソーラーライト「明るさ」や「点灯時間」は大丈夫？

12Vライトは、コンセントから電源供給しセンサーで点灯時間もコントロールでき、十分な明るさを確保できます。ソーラーライトの点灯時間や明るさは、季節や天候に左右され非常に不安定。ほぼ点灯しないこともあります。

ソーラーライトと12Vライトの「防犯性」

防犯には、十分な明るさが必要です。その点では、ソーラーライトは「防犯ライト」として不向きです。季節や天候によっては蓄電が不完全で、点灯すらしないこともあります。

ソーラーライトは「工事」要らず

ソーラーライトは、配線の必要がなく地面に差し込めば設置が完了します。この手軽さがソーラーライトが選ばれる最大の理由です。設置場所の変更作業もストレスなく簡単です。

12Vガーデンライトも特別な知識や技術も必要なく、DIYで簡単に設置できます。ローボルトなので工事資格も不要。感電する心配もありません。

ガーデンアイテムの「デザイン面や質感」は大切

デザイン面：ソーラーライトはソーラーパネルの必要性からデザインの自由度が限られ、デザインが画一的になりがちです。パネルをほかの場所に設置する分離タイプのものもありますが、ソーラーパネルそのものが庭の景観を損ねます。木々に隠すことはできますが、そうすると太陽光を受けにくくなるので現実的ではありません。
その点、12Vライトはデザインの自由度が高く、メーカー各社からセンスのいいものが多数出ています。

質感：ソーラーライトの材質はABS樹脂（プラスチック）のものが多く、バークレー（アルミダイキャスト＋鉄）やタカショー（主にアルミニウム）などの12Vライトと比べ、質感が劣ります。

ガーデンライトは単なる照明ではありません。明かりを灯すオブジェでもあります。センスのいいおしゃれなガーデンライトを選べば、昼夜問わずに庭を素敵に演出してくれます。