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乱形の石張り舗装のお話

   

グッと気温が低くなってきました。風邪など引かれていませんか?

私は・・・風邪、引きました笑 皆様もお気をつけくださいね。

さて。お庭でよく使われる割れ石のような「乱形の石張り舗装」。

よく工事中にお客様から

「出来上がったパーツを組み合わせていくんじゃないんですねっ」と言われます。

そう、この舗装はバラバラの大きさの石材を職人さんが

一つずつ形を合わせて、張り合わせていくんです。

1、まずはそこに合いそうな形の石を選んで、邪魔な場所にラインを引いて・・・

2、ハンマーで叩いて形を作ります!(分かりにくいですが^^;)

サンダーと呼ばれるカッターなんかで切ってしまえば早いのですが、

端部が直線になってしまうので、石材の良さが出ないんですよねぇ・・・。

3、据え直して確認。ここでイマイチであれば、もう一度1~3を繰り返します。

4、OKであればトントントンと叩いて高さを合わせます。

水勾配が全体にきちんと取れているか、

まっすぐな棒を当ててトントントン・・。この音、大好きなんです。。

5、この作業を繰り返して、最後に石と石の間の目地を入れて、完成ですっ!

すっごく手間がかかっているでしょう?

この作業、やっぱり職人さんによってセンスの良い人、悪い人が分かれます。

石専門の職人さんはやっぱり作業も早いし、お上手。

とっても根気のいる作業・・・私には向いていないな笑

こうして手間暇をかけるので、石張り舗装は費用も高くなってしまいます。

ですが、出来上がったものを見ると、やっぱり素敵な仕上がりに・・・。

是非、みなさんのお庭の一つの要素として、取り入れてみてください♪

フォーシーズンズの坂本でしたっ。

 

 

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