冬こそ雑草対策

雑草対策は冬作業がおススメ

冬の雑草は成長が遅い

冬は雑草の多くが枯れて根も弱くなり、軽い力で根本から引っこ抜けます。また、冬の雑草は成長が遅いので、抜いても抜いても雑草が生える夏と違い、作業間隔があいても大丈夫。ゆっくりと作業ができます。

日焼けや熱中症

日焼けや熱中症の心配も少なく、虫もほとんど現れない冬は、快適に庭仕事ができる季節です。せっかくの良い季節、草抜きだけにとどまらず、土に眠っている種や根を除去し、雑草対策を根本からしておきたいものです。また、雑草対策だけではなく庭のデザインを変えたりと、DIYにも適した季節です。

雑草対策は冬作業がおススメ(冬の雑草は成長が遅い)
雑草対策は冬作業がおススメ(防草シートを敷く)

除草剤を利用する

除草剤は大きく分けると、「液体タイプ(茎葉処理型)」と「粒剤タイプ(土壌処理型)」の2種類があります。液体タイプは即効性がありますが、除草効果のあるのは土面に出ている茎葉の部分だけです。根本的な雑草対策、除草効果が長く続くのは、粒剤タイプになります。冬作業ではこのタイプを散布して雑草の生えにくい土壌にしておくことをおススメします。ただ、雑草のみならず他の植物や木々にも作用しますので、枯らしたくない植物の周辺では使わないようにしましょう。

防草シートを敷く

防草シートを敷いた上に砂利や人工芝敷くことで、雑草が生え難くなります。安く施工できることもあり、雑草対策では定番人気です。
防草シートを敷く前にしておきたいのは、粒剤タイプの除草剤の散布。除草処理をした土面に防草シートを敷くことで、防草効果が数段アップします。

雑草対策と庭景色

庭の雑草対策では景観を美しくするチャンスでもあります。防草とおしゃれな庭を両立するエクステリアアイテムを上手く取り入れましょう。

防草シート+砂利・玉石・タイル

防草シート上に石やレンガ・タイルを貼ることにより、土への光や水がより遮断され、雑草が生え難くなります。石やタイルは様々なデザインや風合いのものの中から選べるので、自分好みの演出ができます。固まる土の併用も効果的です。

雑草対策と庭景色(防草シート+砂利・玉石・タイル)

防草シート+人工芝

雑草対策と庭景色(防草シート+人工芝)
見た目や性能が上がり、最近、特に人気の人工芝。枯れ芝が混じったものなどは本芝そっくりです。人工芝のDIY設置で注意したいのは、敷設する土面の処理。土面をできる限りタンパーなどで転圧し、平面にすることで仕上がりの美しさが変わります。

人工芝にひと手間加える

ガーデンライトで庭景色を上質に

ガーデンライトは庭景色を上質にするだけではなく、防犯面にも優れています。ガーデンライトが設置されている庭は、「顔を見られる恐れがある」「隠れる場所の確保が難しい」などから空き巣や泥棒が侵入を避ける傾向にあり、防犯対策としても必ず取り入れたいアイテムです。
ガーデンライトを人工芝に設置する場合は、防草シートとの間に配線を隠すことで仕上がりが美しくなります。

人工芝ににひと手間加える(バークレーガーデンライト)
ガーデンライトは全てBERKLEY /エクステリアライトSHOP

ガーデンライトは全てBERKLEY /エクステリアライトSHOP
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プランターで四季の花を愉しむ

防草対策の肝は、土面を減らすこと。花壇を作るともちろん花壇内の雑草対策が必要になります。
その点、プランターなら雑草処理も容易。四季の花々を寄せ植えなどで楽しむことができます。人工芝上におススメです。


LED アプローチライト BERKLEY AP-13-5 H449mm×W131mm / エクステリアライトSHOP
※専用トランス、ケーブルは別売り。


LED アプローチライト BERKLEY AP-15-2 H458mm×W60mm / エクステリアライトSHOP
※専用トランス、ケーブルは別売り。

雑草対策とバリアフリー

抜いても抜いても生えてくる雑草。雑草処理に嫌気がさしたり、高齢になって動きづらくなったりと、様々な理由で荒れてしまった庭。次第に庭を見ることも、庭に出ることも嫌になり、さらに放置。せっかくのお庭を台無しにしてしまいます。雑草対策をしっかり行うことで、日々の草抜きなどの庭仕事から解放され、美しいお庭を保つことができます。

人工芝設置時に花壇や木々を減らし、平面を確保。雑草対策は同時にバリアフリー化にもつながります。

※記事中の12VライトはYahoo!ショッピングの「エクステリアライトSHOP」で購入できます。


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