素敵に彩る秋の庭づくり
秋の庭仕事のポイント
夏花壇の整理と秋植え作業
夏花壇の植物の整理をし、秋植え秋まきの準備をします。
9月中旬から翌年春に咲く秋まき一年草の種まきと苗の植え付けや、多年草（宿根草）の植え替えと株分けをします。秋植え球根の植え付けは10月中に行います。
台風対策
台風などの強風は草花のみならず樹木への影響が大きく、倒木の危険があります。台風対策は、自宅の庭だけの問題ではなく、隣家や通行人への危険の回避でもあります。樹木には支柱をし、ハンギングバスケット、コンテナやガーデンファニュチャーなど動かせるものは、安全な場所へ移しておきます。台風一過後の庭のチェックも大切です。
冬支度
紅葉が終われば、冬支度をはじめましょう。寒さに強い雑草は早めに除草しておきます。
防寒対策は寒冷地以外でも必要です。寒さ対策のポイントは、「①水やりを減らす。」「②肥料を減らす。」「③日あたりの良い場所におく。」の３つ。室内管理の植物の水やりは、暖房で乾燥しないよう霧吹きで葉水を与えます。
秋に咲くおススメの草花
多年草（宿根草）
キク科
花期:5月～11月
チョコレート色でチョコレートの香りまでする、多年草。開花期が長く、寄せ植えのアクセントにも人気です。
リンドウ
リンドウ科
花期:9月下旬～10月中旬
秋の山野草の代表格。色鮮やかで比較的育てやすく、人気のある草花です。乾燥に弱いので、１日１回朝の水やりを。
育てやすく、さし木で簡単に増やせヨーロッパの庭では定番人気のゼラニウム。日当たりの良い乾燥した場所で上手に育てれば、一年を通して楽しめます。
フウロソウ科
花期:3月～12月上旬
ルドベキア
キク科
花期:7月～10月
耐暑性、耐寒性が強く、初心者でも育てやすい。
ルドベキア・ラシニアタ（オオハンゴンソウ）は特定外来生物に指定され、駆除の対象になっています。
コレオプシス（ハルシャギク）
キク科
花期:5月～10月
初心者でも育てやすく、暑さに強い草花。ピンク、赤、オレンジなど花色も多く、コンテナの寄せ植えに多く使われています。
１～２年草
ポーチュラカ
スベリヒユ科
花期:5月～10月
別名「ハナスベリユヒ」。這うように広がり小さな色とりどりの鮮やかな花が次々と咲きます。花期も長く秋の終わりまで楽しめます。日当たり、水はけの良い場所を好みます。病害虫対策の必要はありません。
スミレ科 秋まき一年草
花期:11月～5月
ビギナーでも育てやすく、開花期も長いのでとても人気がある草花です。花色が豊富で、春花壇の演出には欠かせません。春に発生するアブラムシに要注意。
マリーゴールド
キク科
花期:4月～12月
丈夫で開花期も長く、夏から秋にかけての庭を華やかに彩ります。
花色が豊富で、最もポピュラーな黄色から、オレンジ色、白色、赤色などがあります。花壇の演出には欠かせない草花です。
小さな白色の花を咲かせ、枝が横へ広がり、こんもりとしてまとまります。育てやすく寄せ植えのアクセントになることから、とても人気があります。
アブラナ科
花期:2月下旬～6月上旬、9月下旬～12月上旬
ペチュニア
ナス科 春まき一年草、多年草
花期:3月～11月
花色が多彩で、花径の大きさや咲き方などが異なる多くの品種があります。成長が早く育てやすいので、ビギナーにもおススメの草花です。生育期には緩効性肥料を施し、開花中には液体肥料を月に３回～４回程度与えます。
ヒユ科
花期:7月～11月
ニワトリの鶏頭(ケイトウ)に似ていることが名前の由来。花房の先端が大きく広がり鮮やかな色で庭を彩ります。
コリウス
シソ科
観賞期:4月下旬～10月
葉を観賞するシソ科の草花。茎の先端をこまめに切り、花を咲かせずに育てれば、秋まで長く楽しめます。直射日光は葉の色あせが起こりやすいので、窓際などの反日蔭での栽培が適しています。
秋桜の名の通り、かつては夏に種をまき、秋に花を楽しむ品種でした。最近では春に種をまき夏には開花する早生品種も多くなっています。日当たり、水はけの良いところを好みます。
キク科
花期:6月～11月
トレニア
ゴマノハグサ科
花期:4月～11月
耐陰性があり、丈夫で育てやすい草花。夏に次々と花を咲かせ、庭を華やかにします。こぼれ種で発芽することがあり、翌年も楽しめることが多いです。
サルビア・スプレンデス
シソ科
花期:6月～11月
鮮やかな真っ赤な花のサルビア・スプレンデスはサルビアの中で最も人気のある品種。生育適温が15℃～25℃なので、秋に花つきが良く、花色も特に鮮やかになります。
老舗ガーデニンググッズ ブランド
イギリス HAWS（ホーズ）
1886年、ガーデナーでもあったJohn Hawsによって英国で創業された老舗ブランド「HAWS」。
HAWSの商品は英国でつくられ、持続可能な製品づくりと品質のために、厳選された国内の素材を使用しています。製作工程には強くこだわりをもっており、特に金属製のじょうろのひとつひとつが職人の手作りのため、世界にひとつとして同じものはない。それがHAWS社のこだわりでもあり、ずっと愛される理由の一つでもあります。
「HAWS」のじょうろは、世界中のガーデナーの憧れでもあり、130年以上たった今でも老若男女問わず一目置かれるブランド。
HAWS ヘリテイジカン 1.0Ｌ じょうろ
D300mm×W100mm×H200ｍｍ /フォーシーズンズYahoo！店
イギリス Burgon & Ball（バーゴン&ボール）
1730年、羊毛用はさみ作りからはじまった280年以上の伝統をもつギリスの老舗園芸用品ブランド、Burgon & Ball(バーゴン＆ボール)。
職人たちの金属加工技能は、全世界でもトップクラスと言われ、Burgon & Ball(バーゴン＆ボール)の技術は、企業の成長とともに園芸用品へと発展させて今日に至ります。
妥協しない品質へのこだわりから生まれた革新性とデザイン性の高い園芸用品は、RHS（英国王立園芸協会）の推奨商品として認定されています。
プロ・アマ問わず世界各国のガーデナーや園芸家達に愛用されている。
Burgon & Ball ガーデングローブ Love The Glove （オークリーフ柄）
/フォーシーズンズYahoo！店
ガーデンライトで「ヨルニワ」を楽しむ
ガーデンライトは全てBERKLEY /エクステリアライトSHOP
自慢のガーデンフラワーを夜でも明るく照らし楽しむ。ガーデンライトは、花を照らすだけではなく
庭木をスポットライトで浮かび上がらせたり、足元の安全や防犯効果を高めます。
人気は12V LEDガーデンライト
家時間が長くなっていることもあり、12Vガーデンライトの人気が高まっています。12Vライトを選ぶ方の主な理由は、「①設置が簡単 ②豊富なデザインと質感 ③点灯が途絶えない」の３点。
秋の夜長、ナイトガーデンをゆっくり楽しみたい方におススメのガーデンライトです。
花壇におススメのバークレーガーデンライト
光の向きを調整できる
かわいいベル型ライト
ベル型のランプが広く円状に花壇を照らす。かさの向きを90度まで調整可能。
LEDアプローチライト BERKLEY AP-04-3 H213mm×D508mm / エクステリアライトSHOP
※専用トランス、ケーブルは別売り。
かさに施された
とんぼ柄のカッティングが暖か
真下に光を照らすタイプ。とんぼ柄のほのかな光に癒される。
LEDアプローチライト BERKLEY AP-05-3
H508mm×D81mm / エクステリアライトSHOP
ガラスの光
ブロンズ色がシック。花々を照らしつつ、側面から広がるガラスの光が周囲も照らす。
LEDアプローチライト BERKLEY AP-08-3
H508mm×D81mm / エクステリアライトSHOP
※専用トランス、ケーブルは別売り。
表情を与える
コンパクトで控えめのデザインなので主役の花々をやさしい光で引き立てる。
LEDアプローチライト BERKLEY AP-03-3
H409mm×φ127mm / エクステリアライトSHOP
※専用トランス、ケーブルは別売り。
秋の庭時間を満喫する
秋の庭時間は昼だけではなく、ナイトガーデンも楽しみの一つ。
ガーデンライトを花壇に配置すれば、昼とは違った表情を花々が見せてくれます。
秋の「ヨルニワ」、自然と共に過ごすゆったりと流れる時間は
贅沢そのものです。
※記事中のHAWSとBurgon & Ballの商品は「フォーシーズンズYahoo！店」、バークレーガーデンライトはYahoo！ショッピングの「エクステリアライトSHOP」で購入できます。
0120-333-297
