住まいの顔 門まわりをおしゃれに
門まわりのデザインは大きく分けて3つ
オープンタイプ
明るく開放的で、狭い敷地でも広々とした空間を演出できるオープンタイプ。欧米の郊外住宅で多く見られるタイプです。
セミクローズドタイプ
門扉を設けますが、フェンスですべてを囲まず、駐車スペースをオープンにするなどの開放的な要素も取り入れた外構タイプです。
オープンタイプ施工事例
西宮市 個人邸 リフォーム
玄関へのアプローチラインが
柔らかくゲストを迎え入れる
曲線の壁とアプローチのラインがポイント。壁で庭のプライバシーを確保しつつ、枕木をコーナーのアクセントに使うことで、開放感を演出。
門まわりのリフォームで、住まい全体が明るいイメージに。
川西市 個人邸 新築外構工事
南あわじ市 新築外構工事
セミクローズドタイプ施工事例
西宮市 個人邸 リフォーム
塀の窓のアルミ鋳物が愛らしい
既存の石積みをそのまま利用し、全体のイメージを創出。新設した門まわりに違和感なく石積みが調和しています。
塀を高くすると重たいイメージになりますが、塀の塗り壁を白基調にし、壁に窓を開け、圧迫感を緩和。窓のアルミ鋳物がおしゃれで愛らしいです。
中古住宅を購入した際、水まわりのリフォームを入居前にする方は多いですが、外構リフォームを考える方は多くありません。
ただ、住まいの顔「門まわり」のリフォームは購入時に必ず考えておきたい重要ポイント。家族の満足度も高いリフォーム箇所です。
神戸市 個人邸 新築外構工事
スクリーン窓の秘密
オープンガレージにしたセミクローズドタイプ。門扉に合わせた木目フェンスを目線に施すことで塀のイメージを軽やかですっきりしたものにしています。ガレージ横の側面を化粧ブロックにすることでコスト軽減。壁はタイル張りにし、将来の塗り替えコストをカット。
側面の塀中央のスクリーン窓は、エアコン室外機の外気を抜く孔。室外機の熱がこもると基盤の故障原因になるので、この種の対策が必要。こういった配慮も外構設計には欠かせません。
池田市 個人邸 リフォーム
クローズドの門まわりを
セミクローズドに
跳ね上げ式ゲートを撤去し、セミクローズドの門まわりにリフォーム。明るくすっきりとしたイメージになりました。
ポイントは、オープン化した門柱横。玄関へ続くスペースがが広くなり、大きな荷物の出し入れなどの使い勝手も向上。
おしゃれさだけではなく、実用性もアップしました。
クローズドタイプ施工事例
西宮市 個人邸 リフォーム
新築時の門まわりを一新
木目の凹凸を再現し、よりリアルな木質感を表現したアルミ製の門扉。門柱は汚れにくいボーダータイルを採用。
明るめの足元のタイルが清潔感を演出し、リフォーム前に比べ、すっきりとした門まわりが完成。
ポイントは色使い。計算された門まわりの配色が、建物ときれいに調和し、住まい全体の景観を美しくしています。
神戸市 個人邸 新築外構工事
外構(エクステリア)は住まいの一部
門まわりの施工事例、いかがでしたでしょうか。
外構(エクステリア)は住まいの一部です。特に門まわりは「住まいの顔」であり、住まい全体のイメージに大きく影響します。室内は外から見えませんが、門まわりは通りに面した外から常に見えるスペースです。
オープンタイプ、セミクローズドタイプ、クローズドタイプ、どのタイプを選ぶかは、建物との調和、周囲との調和も考えてプランニングすることをおススメします。
インターネット上の施工事例やイメージプランを参考に、庭づくりのプロと相談するのもひとつの方法です。