オーニングで差がつく熱波の暮らし

ここ数年、日本列島はこれまでにないレベルの猛暑に見舞われています。全国各地で35℃を超える猛暑日が続き、都市部ではヒートアイランド現象の影響により、実際の気温以上に暑さを感じる場面も増えています。
気象庁のデータによれば、夏季の平均気温は年々上昇傾向にあり、かつて「温帯」に属していた日本の気候は、いまや「亜熱帯的」な性質を帯びつつあります。さらに、短時間の集中豪雨や大型台風、夜間でも気温が下がらない熱帯夜など、気候変動の影響は日々の暮らしに直接的な影響を与えるようになってきました。
こうした背景から、従来の冷房に頼る対策だけでは限界があるという声が高まっています。そこで注目されているのが、建物の外部で直射日光を遮る「オーニング」の導入です。自然の力を活かしながら、家族の健康と家計を守る“新しい定番”として、多くの家庭で採用が進んでいます。

ボスコ スウェーデン(タカノ)/ フォーシーズンズ 夙川店

熱中症の盲点──実は「自宅内」が最も危ない

一見、安全で快適に思える自宅ですが、実は熱中症の発症リスクが最も高い場所のひとつです。総務省消防庁のデータによれば、熱中症による救急搬送の約4割以上が「住居内」で発生しており、特に高齢者の発症率が顕著に高い傾向があります。体温調節機能が低下しやすい高齢者にとって、自宅での“油断”が命取りになるケースも少なくありません。


LIXILオーニング「彩風」独立フレーム+ 彩風C型 / フォーシーズンズ夙川店

意室内が「温室化」する仕組みとは

熱中症の大きな原因は、直射日光が窓から侵入することによって室内の温度が急上昇することにあります。特に南向きの大きな窓や、採光を重視したガラス張りのリビングなどでは、夏の日中に太陽光が容赦なく差し込みます。このとき、ガラスを通した日射によって窓際の室温は40〜50℃に達することもあり、まさに温室のような環境が形成されてしまいます。エアコンを稼働させていても、外からの熱の侵入が強ければ冷房が追いつかず、室温が下がらないことも。

“涼しい家”のために重要なのは「外からの熱の遮断」

快適で安全な室内環境を保つためには、エアコンだけに頼るのではなく、外部からの熱の侵入を物理的に遮る工夫が不可欠です。とくにオーニングのような外付けの日よけは、建物の外側で日差しを遮断するため、室内の温度上昇を根本から抑える効果があります。こうした遮熱対策を講じることで、室内熱中症のリスクを大きく軽減することができます。

オーニングがもたらす4つの効果

室温の上昇を防ぎ、真夏の室内を快適に

オーニングを窓やテラスの外側に設置することで、日差しがガラスを通じて室内に入るのを物理的に遮断します。これにより、窓際の温度上昇を大幅に抑制し、エアコンの冷房効率が向上。
特に南・西向きの窓は夏場に強い直射日光が入りやすいため、オーニングの遮熱効果は絶大です。カーテンやブラインドは室内での対策にとどまりますが、オーニングは外で日差しをカットするため、根本的な熱源遮断が可能です。建物全体の熱ごもりも減少し、結果として家の中全体が過ごしやすくなります。

電気代の節約に直結、年間で1万円以上の差も

冷房効率が高まることで、エアコンの稼働時間が短縮され、消費電力が抑えられます。例えば、夏の昼間に南向きの窓から日射を受けている住宅の場合、窓辺の温度は40〜50℃近くに達することも。オーニングを使えば、この温度上昇を防げるため、冷房の設定温度を下げすぎずに済みます。
実際、一般家庭でオーニングを設置した場合、年間の電気代が5,000円〜12,000円前後節約できたという調査例も。加えて、冷房機器の寿命を延ばす効果もあり、長期的にはコストメリットの大きい住まいの工夫です。

居住空間の拡張と、屋外の快適性アップ

オーニングは単なる日よけにとどまらず、屋外空間を「もう一つのリビング」へと変えてくれます。テラスやウッドデッキ、バルコニーにオーニングを設置すれば、直射日光や紫外線を防ぎながら、ランチやティータイム、ガーデニング、読書、子どもたちの遊び場として多目的に活用可能。また、夏の夕暮れに風を感じながら食事を楽しむ“アウトドアダイニング”としての使い方も人気。日中の熱気を和らげ、屋外で過ごす時間の質が格段に向上します。

プライバシー保護と、ちょっとした雨よけにも

オーニングには、視線をコントロールする効果もあります。近隣住宅や道路からの目線を程よく遮ることで、屋外空間でのくつろぎ時間がよりリラックスしたものに。
加えて、素材によっては小雨をはじく撥水性を備えたものも多く、洗濯物を干している時の突然の通り雨にも一定の効果が期待できます。
ペットの日よけスペースや、自転車置き場としての活用も可能で、暮らしの中での使い道は実に多彩です。


ボスコ スウェーデン(タカノ)/ フォーシーズンズ 夙川店

オーニングの選び方:性能・設置法・価格帯を徹底比較

設置方法の違い:建物に応じた最適なスタイルを選ぶ

壁面固定タイプ(外壁取り付け型):もっとも一般的で安定感のある設置法。強度が高く、大型オーニングに最適。
自立型タイプ(独立フレーム式):外壁に穴を開けたくない方におすすめ。設置場所の自由度が高く、ガーデンリビングにも好適。


LIXIL 彩風S型 2.0間×2.0m 電動リモコン式 アクリルキャンバス(アッシュブラウンA)
/フォーシーズンズ夙川店

操作タイプ:利便性と予算に応じて選択

手動巻き上げ式:コストを抑えられるが、大型サイズではやや手間がかかる。
電動式(リモコン/壁スイッチ):快適な操作性。高齢者や毎日使用する方におすすめ。
センサー連動式:風速や日射量を感知し、自動で開閉するハイエンドモデル。省エネと安全性の両立が可能。

生地と素材:機能性と耐久性のバランスを重視

遮熱・UVカット生地:夏の強い日差しをカットし、室温上昇を抑制。防水・撥水素材:にわか雨にも対応可能。雨除けとしての機能も備える。
防カビ・防汚加工:湿気の多い日本の気候に最適で、メンテナンスも容易。

耐久性と保証:長く使うための安心材料

耐候性・耐風性:長期にわたり風雨にさらされるため、丈夫なフレーム構造と強風対応機能は重要。
メーカー保証・施工保証:万一の故障や経年劣化への備えとして、保証内容の確認は必須。フォーシーズンズ夙川店では、工事の規模を問わず、工事保証をしています。

編集部推薦!注目のオーニング製品

LIXIL「彩風(あやかぜ)」

LIXILが展開する住宅用オーニングの代表格。外壁に直接取り付ける「壁面固定タイプ」のほか、穴を開けずに設置できる「自立フレーム型」も選択可能で、設置環境に応じた柔軟な対応力が魅力です。

キャンバス生地は紫外線をほぼ100%カットし、室温上昇の抑制と冷房効率の向上に貢献。LIXILの試算では、対策なしの窓と比べて冷房費を約1/3に削減できるケースもあるとされています。

操作方法は手動式から電動・リモコン式まで4タイプを展開。電動モデルはオプションで風力・振動・陽光センサーと連動した自動開閉にも対応し、天候変化にも自動で反応します。

サイズは最大間口約8.18m、出幅3mまで対応し、大開口の掃き出し窓や広いテラスにも最適。生地は30色以上、フレームカラーも豊富に取り揃えられており、外観との調和性や意匠性にも優れた一台です。


LIXIL彩風CR型 2.0間×2.0m 電動リモコン式 アクリルキャンバス(ブリティッシュグリーンA)
前枠にメッシュのスクリーンを内蔵したCR型。メッシュスクリーンの活用で3通りの使い方が可能。
/ フォーシーズンズ 夙川店


YKK AP「パラソリア」/フォーシーズンズ 夙川店

YKK AP「パラソリア」

住宅用建材大手のYKK APが展開する電動オーニングシリーズ。「建物との一体化」と「スマートな操作性」を両立させた、現代住宅に最適なモデルです。

本体は厚みを抑えた薄型設計で、外壁と美しく一体化するよう配慮されたデザイン。シャープなフォルムで、住宅の外観を損なわず、スタイリッシュに設置できます。

テント生地はファブリック調/防汚タイプ/ポリエステル製の3種から選択可能。とくに防汚タイプには光触媒コートが施されており、油汚れや土ほこりも雨で自然に洗い流され、清掃の手間を軽減します。

操作は手動式、電動式、電動・手動併用式とリモコン式の4種。リモコン式はオプションで風力センサー・陽光センサー連動による自動開閉機能にも対応。留守中でも日差しや強風に応じて自動対応するため、安全性・省エネ性の面でも安心です。

その他の注目オーニング(外壁取り付け型)

外壁に直接取り付けるスタンダードオーニングとよばれるタイプです。

ベランダを
手軽に目隠し

キャンバスが自動的に巻き取られる「たて引きスクリーン」。ベランダや窓辺に。
ベレット(タカノ) W2000mm×D1800mm 手動式 /フォーシーズンズ Yahoo!店
ベレット(タカノ) W2000mm×D1800mm 手動式 / フォーシーズンズ Yahoo!店
ECO 40(タカノ)手動式、電動式/ フォーシーズンズ 夙川店キャンバスを
15色から選べる

まるでオーダーメイド。キャンバス色15色、フリル形状3パターン、サイズ7種類。豊富な組み合わせが嬉しい。
ECO 40(タカノ)手動式、電動式/ フォーシーズンズ 夙川店
ボスコ スウェーデン(タカノ) W800~4000mm×D600~1200mm 手動式、電動式/ フォーシーズンズ 夙川店
開閉角度が
自由自在

キャンバスの開閉角度を好みの位置で固定できる。カラーバリエーションはオプション生地を入れると30色以上対応。
ボスコ スウェーデン(タカノ)
W800~4000mm×D600~1200mm 手動式、電動式
/ フォーシーズンズ 夙川店

女性にやさしい
かんたん開閉

木かげ(タカノ) W2730~3640mm×D1800mm 手動式 ワンタッチ開閉/ フォーシーズンズ 夙川店
ハンドルを押し上げるだけの簡単レバー操作。フレームはアルミ製、ボルトとナットは錆びにくいステンレス製。
木かげ(タカノ)
W2730~3640mm×D1800mm 手動式 ワンタッチ開閉 
/ フォーシーズンズ 夙川店

その他の注目オーニング(独立型・自立型)

外壁に依存せず、独立して支柱を固定するタイプ。建物から離れた場所でも設置可能です。

豊富な
カラーバリエーション

スタンダードオーニングの自立型。キャンバスカラーは標準で15色、
オプションで防炎防水タイプでカラーバリエーション31色のものも選べる。
ジェノバ(タカノ) W2500~4500mm×D1500~2500mm 手動式、電動式/ フォーシーズンズ 夙川店
ジェノバ(タカノ) W2500~4500mm×D1500~2500mm 手動式、電動式
/ フォーシーズンズ 夙川店

自立型 ECO 40(タカノ)手動式、電動式/ フォーシーズンズ 夙川店個人宅でも
店舗でも

自立型のテラス用オーニング。標準仕様のキャンバス生地は撥水加工15色。フリル形状はオプションで3パターンから選べるので、カフェなどの店舗にも合わせやすい
自立型 ECO 40(タカノ)手動式、電動式
/ フォーシーズンズ 夙川店

施工とメンテナンスはプロに

オーニングの設置は、単なる「日よけの取り付け」ではありません。外壁や柱といった建物の構造部分にしっかりと固定する必要があり、専門的な知識と高い施工技術が求められます。

オーニングは、単なる日よけを超えた多機能な暮らしのパートナーです。室温の抑制、光熱費の節約、快適な屋外空間の創出、さらには環境負荷の軽減にもつながります。

この夏、安全かつ確実な施工をプロに任せて、家族の健康と住まいの快適性を守りながら、地球にもやさしい選択をはじめてみませんか?

※記事中に「フォーシーズンズYahoo!店」と表記の商品は「フォーシーズンズYahoo!店」で購入できます。「フォーシーズンズ夙川店」と表記の商品はこちらよりお問い合わせください。


神戸市個人邸/ 施工:フォーシーズンズ夙川店
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